2011年4月23日土曜日

サクラのVPSを借りてみた。その3(java-red5編)

oracleのページでjdkをダウンロードしてきたのだが、その前にred5のコンパイルに必要なsubversion(ダウンロード用)やant(コンパイル用)をダウンロードしてこようと思いました。

subversion
# yum install subversion

ant(これいれちゃだめ。)
# yum install ant

ここでantのインストールって内部でjavaをつかっているのをわすれていて
実行したらopenjdkがインストールされてしまいました。
まぁはいっちゃったものは仕方ない。バージョンがちと古いかもしれないが、とりあえずjava 1.6なのでよしとしよう。
# java -version
java version "1.6.0_17"

oracleの方は
$ ./java -version
java version "1.6.0_22"
(だったと思う。)

red5のソースコードをダウンロードしてきて、導入することにする。
http://code.google.com/p/red5/source/checkout
$ svn checkout http://red5.googlecode.com/svn/java/server/trunk/ red5
red5 のディレクトリの中に移動してant発動
$ cd red5
$ ant
antがごねる
red5/build.xml:4: Class org.apache.tools.ant.taskdefs.ConditionTask doesn't support the nested "antversion" element.

タグがサポートされてない?なんだこれ。
4行目のantversion最低でも1.7.0以降でたのむという部分が理解できないらしい。

<!--condition property="ant-at-least-7">
<antversion atleast="1.7.0"/>
</condition-->
コメントアウトしてなかったことにする。
よく見たらyumで入れたantバージョン1.6.5になってる。

# yum remove ant
antを削除

Antのページから最新のバージョンを取得し解凍しました。
$ wget http://www.meisei-u.ac.jp/mirror/apache/dist//ant/binaries/apache-ant-1.8.2-bin.tar.gz
$ tar zxvf apache-ant-1.8.2-bin.tar.gz
$ apache-ant-1.8.2-bin/bin/ant -version
これでantの1.8.2がはいったことを確認
あとは、red5のソースのところに戻って
$ ../apache-ant-1.8.2-bin/bin/ant (パスは環境にあわせて適当に)
これでコンパイルがすすんで完了します。

red5のディレクトリの中でconfディレクトリが足りないのでコピーする。
$ cd red5
$ cp -r src/conf ./
実行
$ ./red5.sh
これで動作させてみて、ブラウザでアクセスしてみる。
http://xxxxxxxxxxx:5080/
Red5のデモが表示されればOK

antのせいで苦労した。

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