2013年1月28日月曜日

p2pを利用したライブストリームの動画をつくって公開してみました。

FlashMediaLiveEncoderを利用してrtmpに配信したデータをrtmfpのp2pを利用したネットワークに流すプログラムがきちんと動作するようになったので、動画を撮ってyoutubeに置いてみました。

動作のおさらいは次のような感じです。
動画は以下
構成は
データサーバーには、Sakuraのvpsを利用
FlashMediaLiveEncoder3.2で配信
Red5のpublisherのデモがrtmpの配信データ確認
PC上でslave.htmlのプログラムを開いて始めにhttpTakStreamingを実行
そのあとでrtmfpを利用したp2pのstreaming混在もためしています。

いいところ
・FlexのプログラムはFactoryクラスからデータを抜き出すだけなので、非常に簡単。
・http通信がベースになっているので、冗長化が非常に簡単。
・rtmfpのネットワーク網を構築することで、可能であればp2pによるデータ通信による補助を行う。
・ネットワーク状態がかわってもシームレスにつながって動作する。

わるいところ
・FlashPlayerにかかる負担が少々大きい。
・いまのところ、globalネットワークでのrtmfpの通信に成功していない
(たぶん、僕のルーターの設定に不備があるんだと思う)

今後やること
・任意のrtmp配信ツールで動作確認できるデモをつくって公開する。
・PC上にあるflvファイルをベースにしたtakStreamingの生成とrtmfpでの共有動作
(動画をどこにもアップロードすることなく他のユーザーと共有できるようにするつもり)
・httpではなくrtmpベースの動作
(httpのダウンロードファイルがうっとおしいのと、timerによるファイル監視動作が良くないのでなんとかする。
もちろんrtmfpの動作時の欠損補完もできるように、また、rtmpの動作補完をhttpに背負わせることも可能にする。)
・crcによる動画データの整合性確認処理の追加
(現状の動作では、rtmfpとhttpのソース動画が一致していることを前提にして動作していますので、他の動画データが混入したらたぶんおかしくなる。)

あと、できたら手伝ってくださる方、募集したいですね。

興味ある方おられましたら、このブログのコメントなり、twitterなりでコンタクトよろしくおねがいします。

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