2011年5月3日火曜日

screenを使う。

screenをつかってサーバーをもっと便利に使おうと思います。

screenでできること。
・ターミナルをつけっぱなしにしておける。
・別の人とターミナルの表示を共有できる。
・1つのターミナルで複数のコンソールの管理ができる。
等々

今回はRed5プロセスを起動するわけですが以下の問題点があります。
・デーモン用のスクリプトを書くのは面倒。
・nohupで起動しておいてもいいが、標準出力のデータは確認したい。
・かといって標準出力のデータがたまりすぎると困る。
というわけでscreenを使います。
CentOSのサーバーを利用しているので、yumでscreenを導入します。
super userになってから
# yum install screen
これでOK
続いてscreenの設定をカスタマイズしておきます。
エンコードはutf8
エスケープはCtrl + zに変更
.screenrc
defencoding utf8
escape ^z^z

^zの部分はCtrl + zを入力するのではなく普通に^zとキーボードで入力します。
では早速スクリーンの実行
$ screen
見た目かわりませんが、そのままbackspaceを入力すると下の方にWuffとかでてくると思います。
スクリーンを止める。
$ exit

screenの使い方メモ(Ctrl + zに変更したのでそれをベースにしたコマンドになってます。)
Ctrl+z w 下部にリスト表示
Ctrl+z A スクリーンの名前変更(大文字のAであることに注意)
Ctrl+z space 次のコンソールへ移動
Ctrl+z d screenを抜けて、通常のコンソールに移動する。
screen -x スクリーンに復帰する。(マルチ)
screen -r スクリーンに復帰する。(別のユーザーがアクセスしていたらエラー)
この位網羅しておけば、screenはばっちり。

追記として以下もしってれば、なおよし
Ctrl+z S スクリーンを上下分割(大文字)
Ctrl+z tab スクリーン移動
Ctrl+z Q 現在領域以外スクリーン破棄(大文字)
Ctrl+z X 現在領域のスクリーン破棄(大文字)*パスワード入力を要求される。

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