flazrをインストールしました。

sakuraのvpsにflazrをインストールしました。

ちょっとややこしかったのでブログの記事に残しておきます。

javaはすでにjava7が導入済み。
flazrをダウンロードしてきます。最新は0.7 RC2みたいですね。
http://sourceforge.net/projects/flazr/files/latest/download?source=files
今回はローカルにもっていたのでそれをサーバーにアップロードしました。
flazr-0.7-RC2.zip
$ unzip flazr-0.7-RC2.zip
解凍したら
$ ln -s flazr-0.7-RC2/ flazr
コマンド入力が面倒なので、シンボリックリンクつけておきました。
$ cd flazr
なぜかclient.shに実行権限がついていなかったので付与しました。
$ chmod +x client.sh
ここで動作確認。
$ ./client.sh -host localhost -app live test test.flv

とりあえず、問題なく動作しました。
が、実は問題ありです。
というのも、このアーカイブ化されているプログラムとflazrのsvnにあがっているプログラムでは、アクセシビリティとかに少々違いがあります。(privateとかpublicとかのやつ。)
そして、僕のプログラムでは、svnにあがっている方をベースにしてつくっているのでそちらに合わせます。

以下の作業はローカルPCで実行しました。(iMac)
$ svn co https://flazr.svn.sourceforge.net/svnroot/flazr/trunk/flazr flazr
そのままeclispeでプロジェクトを開く
必要なライブラリをひもづけておきます。

commons-cli-1.2.jar
commons-codec-1.2.jar
commons-httpclient-3.1.jar
jcl104.over-slf4j-1.4.2.jar
log4j-1.2.14.jar
netty-3.1.5.GA.jar
slf4j-api-1.4.2.jar
slf4j-log4j12-1.4.2.jar

すべてflazrのアーカイブに入っているとおもいます。
一応欲しい部分があるか確認しておきます。
1つ目：com.flazr.rtmp.RtmpWriter.java
2つ目：com.flazr.rtmp.client.ClientOptions.javaにpublicなコンストラクタ(引数なし)があるかどうか？
この２点だけ確認し、問題なければ、jarファイルを作成します。
とりあえずflazr.jarにします。
testの方のプログラムがエラーでていますが、junitまわりの設定がないだけなので、放置します。

サーバー側にプログラムをアップロードしておきます。flazr/libの中におけばOK
以前のflazr-0.7-RC2.jarは消して、新しいプログラムをいれます。
flazr/client.shの中身を確認すると、jarファイルが前のまま指定されているので、flazr-0.7-RC2.jarをflazr.jarに変えてきちんと動作できるようにします。

$ ./client.sh -host localhost -app live test test.flv
先ほどのコマンドラインで問題なく動作することを確認しておきます。

ここまでで、とりいそぎのflazrのセットアップは完了です。

が、自作のプログラムを動作させるために、もうちょっと改造が必要になります。