2011年6月11日土曜日

rtmfpをちょっといじってみました。

rtmfpというFlashのP2P実装をちょっとだけいじってみました。
まぁ結局断念したわけですが・・・

やったことは以下のとおり
・UDPサーバーを書く1935ポートをlistenする。
・接続されたら、アドベのラボのp2p.rtmfp.netに接続する。
・自作のサーバーが中継して、内部パケットをのぞき見る。
というプログラムを書きました。まぁぶっちゃけると専用ソフトを使えばパケットの中身が見れるのは知っています。

で、実際に実行するとどうなったかというと、
1:サーバー起動
2:Flexプログラムでつくったサーバーにrtmfp://(中継サーバー)/(devkey)に接続
ここでFlashからp2p.rtmfp.netに何らかのデータがおくられる。
3:p2p.rtmfp.netから応答がかえってくる。
でおわりでした。

以下今回の実験でわかったこと。
1:Flashはrtmfpの接続に失敗した場合、一定時間置きに再チャレンジを行う。
2:Flashからp2p.rtmfp.netに送っているデータにはdevキー情報がはいっているが、接続対象サーバー情報ははいっていない。(中継サーバーを通しても問題なく接続できるため。)
3:サーバーは始めの応答データとして、接続するべき別のUDPサーバーを返しているっぽい。(ここで実動作のために別のサーバーを利用しているようなので、始めにつくった中継サーバーはまったく使われないため、動作テストを断念しました。)

始めのサーバーからの応答でどのポートをつかったどのサーバーに接続する動作をするのかがわかるなら、どうとでもできそうですが、いまの状態ではそこはまったくわからない・・・
来週はこのあたりなんとかする方法を考えてなにか思いついたら再度挑戦したいところです。

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